岩下の新生姜ミュージアム
2016クリスマス・スペシャル・ライブ
入場・観覧は無料です。どなたでもご覧いただけます。
ステージ前にお席を用意しますが、
こちらは、開演30分前から
メール予約番号順でのご着席となります。
観覧ご希望の方は、ぜひメール予約をご利用ください。
メール予約は、以下の件名・本文で、
event@iwashita.co.jp
までお送りください。
受信後、数日内に、予約受付番号を返信いたします。
※メール予約受付開始 9月16日(金)10:00~
【件名】
ライブ予約
【本文】
[1]観覧希望日(例:12月17日)
[2]氏名(ヨミガナ)
[3]電話番号
[4]来場される人数
[5]同行者の氏名・電話番号(お一人での参加の場合は不要)
笹口騒音 プロフィール
1984年2月29日うるう年に生まれてこのかた活動中の大御所。
¥anagawarecords社長。ex太平洋不知火楽団、exうみのて、現在はソロ、笹口騒音オーケストラ、笹口騒音&ニューオリンピックス等々でライブハウスから路上まではばひろーく活動中。ソロ、バンド活動共に様々なイベントに引っ張りだこで365日どこかでライブをしている。数百もの大名曲をつぎつぎと生みだしており、これまで11枚のオリジナルアルバムとベスト盤、笹ガールズによる笹カバーCDを発表。
もはや現存する最後の生ける伝説的シンガーソングライターといわれている。
笹口騒音オールスターズ 新生姜クリスマス笹祭開催に寄せて
岩下食品株式会社
代表取締役社長 岩下和了
岩下の新生姜ミュージアム。2016年最後のライブです。笹口騒音さんの登場。笹口さんには、今年の春にソロでご出演頂きました。今回は、笹口騒音オーケストラ、ニューオリンピックスという、全く系統の違う2つのリーダーバンドを引き連れてのライブです。
笹口さんの歌は、皮膚に冷やりとするナイフを当てているような気持ちになるもので、そう、人間の美しい肌の下には、どくどくと血が流れているんだと、気づかされるような世界と思います。ヒリヒリするような、そんな世界。痛くて、ちゃんと孤独で、とても正しくて、厳しい世界。なのに、笹口騒音オーケストラ(笹オケ)が演奏すると、晴れやかで、謙虚で、しかし自信に満ちて、高らかに生の歓びが伝わってくるような世界に一転する。その後ろにはやっぱり寂しさがあって、なんだか、美しいなぁ、いいなぁって思わされる。涙が溢れてしまうくらい、優しい気持ちでいっぱいになる。未来ばかりがあるような、ね。
私はオールドロックファンだし、「ヘイヘイマイマイ」などを引用する笹口さんのあり方に、ニール・ヤングを重ねることがある。どれくらいお好きかはわからないのだけど。活動休止してしまった「うみのて」は『ウェルド』の頃のクレイジー・ホースみたいな印象を受けたし、「笹オケ」は、ニール・ヤングがザ・バンドをバックに従えて演奏してるみたいな感じかな(←わかるひとには最高の形容!)。してみると、「ニューオリンピックス」は『トランス』か!おじさん喜ばしてちゃいけません。笑
何を隠そう、今回、声をかけさせて頂いたのは、今年、笹オケのレコ初ワンマンライブを、所用が重なり、見逃してしまったからでした。どうしても見たかったのだ。「新生姜ミュージアムで笹オケを!」と希望した私に、「クリスマス笹祭」の企画で返してくださった笹口さん。変貌し続けているニューオリンピックスがまた楽しみ!
ステージを見るだけで浮かんでくる、笹口さんが、大勢の素敵なメンバーと織りなす青春模様が、また素敵。ピュアで、欲望に正直で、それぞれがちゃんと孤独なのに、友達いっぱいいるんだね、きっと年中喧嘩してるんだろうなとか思わされる。いいな…。
たのしいクリスマス、みなさん、ご一緒に。笹口さん達、一般にはまだそんな有名じゃないけれど、私から日頃の感謝を込めて、みなさんに「出会い」のプレゼント。きっと、素敵な気持ちを持ち帰れると思います!新生姜ペンライトツリーとともに、心からお待ちしています!
◎ 笹口騒音オーケストラ
笹口騒音(ボーカル)
大林いくお(ベース)
雨ノ地晴太郎(ドラム)
百瀬巡(ヴァイオリン)
加藤直喜(トランペット)
たなか沙織(トランペット)
NAPPI(トロンボーン)
西山小雨(ピアノ)
◎ 笹口騒音&ニューオリンピックス
笹口騒音(ボーカル、ギター、パーカッション)
ムライ・グリーンウッド(ギター、シンセサイザー)
大林いくお(シンセサイザー、マニピュレーター、コーラス)
キクイマホ(ドラムexうみのて)
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museum@iwashita.co.jp
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担当:小池(企画開発部)・野木(新生姜ミュージアム)
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