岩下の新生姜ミュージアム 2016秋のスペシャル・ライブ
入場・観覧は無料です。どなたでもご覧いただけます。
ステージ前にお席を用意しますが、
こちらは、開演30分前から
メール予約番号順でのご着席となります。
観覧ご希望の方は、ぜひメール予約をご利用ください。
メール予約は、以下の件名・本文で、
event@iwashita.co.jp
までお送りください。
受信後、数日内に、予約受付番号を返信いたします。
※メール予約受付開始 8月7日(日)10:00~
【件名】
ライブ予約
【本文】
[1]観覧希望日(例:9月11日)
[2]氏名(ヨミガナ)
[3]電話番号
[4]来場される人数
[5]同行者の氏名・電話番号(お一人での参加の場合は不要)
アシュラシンドローム プロフィール
AsuraSyndrome(アシュラシンドローム)
ライブで食品をメインに販売し、食品販売業者を名乗り、父親の歌詞で曲を作る超絶親孝行バンド
【メンバー】
Vo 青木 亞一人
Gt Naga(ハンサム兄弟、ボンキンクラッパー)
Dr カズマ
【サポートメンバー】
Ba TAKA-P(ハンサム兄弟、ex.デブパレード)
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【プロフィール】
2010年 現(Vo)青木亞一人が地元札幌にて結成。札幌中心に幾多のメンバーチェンジを繰り返し活動。
2011年 元SNAIL RAMP(Dr)ISHIMARU氏が加入と同時に上京。1年弱程活動するも(Vo)青木亞一人以外のメンバー全員脱退。
2012年 Naga(Gt ハンサム兄弟)が正式加入して再始動。デモ音源【AsuraSyndrome】リリース。(※廃盤)
2013年 この年よりアシュラシンドロームが本格始動。デモ音源【HereMe】【HereMe2】リリース。各4曲入り。会場限定販売4曲入り音源【JP青木】リリース。
※この辺りから(Vo)青木亞一人の実父である「JP青木」が作詞面で猛威をふるう。
2014年 会場&通販限定2曲入り音源【山の男は夢を見た/heyboy】リリース。
※JP青木作詞 大ヒット商品「青ばん(食品)」リリース。「青ばん」を使ったレシピを募り品評会を開催。その際に「謎の静岡ロケ前編」を公開。
2015年 「謎の静岡ロケ後編」公開。7月19日に6曲入りアルバム【親父越え~息子編~】を会場限定でリリース。この年、食品物販 「青ばん」が音源より先に1,500個売れるという快挙を成し遂げ、バンドは益々食品販売業者への道を辿る。
同年7月に秋田・男鹿にて開催された男鹿NAMAHAGE ROCKFESTIVAL前夜祭にレーベル無所属でありながら異例の参加を果たし、東北地方での反響を呼びファンを獲得。
更に10月、都内にて打首獄門同好会と互いが推す食品での対決LIVE(青ばんVS岩下の新生姜)を決行。その変わった内容が注目され、250人ソールドアウトで成功を収める。(10獄放送局にて当日様子を閲覧可能)
「青ばん」はこの状況からバンド初のMV「ごはんといっしょ青ばん」として登場、そして4ヶ月後にMV第2弾「月はメランコリックに揺れ」を公開。
そして年末、初のワンマンLIVEを決行、ソールドアウト大成功を収める。
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【アシュラシンドローム紹介】
音楽性はメロディーをしっかり利かせた上での、パンク、ロックンロール、ラウド、日本歌謡的なアプローチを織り混ぜた音楽を展開。
いわゆるインディーズ界隈でよくある音楽である。しかし、ある時期から事態が急変。青木(Vo)の実の父親 青木昭徳が【JP青木】と名乗り、歌詞を一方的に送りつけてきて、Twitter等で公開したところ、 年輪を感じさせる昭和感が渦巻く独特すぎる世界観があっという間に広まり、バンドは父親の作詞で楽曲を作成せざるを得なくなった。これを期に話題を呼び、動員は伸び続け、JP青木関連のグッズも登場。
すっかり気を良くしたJP青木は、実は書き貯めていたという歌詞を何十作品も送りつけてきて、挙句の果てには手作りの【青ばん】という食品を送りつけてきて、今度はこれがまさかの旨いと話題に。楽曲やLIVEで話題を呼びたい中、Twitter上にはファンが【青ばん】を使ったレシピが飛び交う。この【青ばん】、物販に並ぶと確実に完売する看板商品に上り詰めていて、現在ではライブをやって食品を売るバンドとして認識されつつある状況。
打首獄門同好会、バックドロップシンデレラ、etcと数々の共演、特に青木はKenKen(RIZE)とも交流があり、打首獄門同好会の2014年赤坂Blitzで共演。
そして昨年、打首獄門同好会10周年を記念して放送されたインターネット番組【10獄放送局】にて、青木が持ち前のイジられキャラを生かされ準レギュラーで出演。 北海道バラエティ「水曜どうでしょう」をリスペクトした、バンド番組としてはあり得ないクオリティで東日本を東京から札幌までカブでゴールした。青木は現在もこの番組ではレギュラー的に抜擢され活躍中。
「アシュラシンドロームのスペシャル・ライブ」開催に寄せて
岩下食品株式会社
代表取締役社長 岩下和了
新進気鋭のロックバンド、アシュラシンドロームのアコースティック・ライブをお届けします。
2015年10月、生活密着型ラウドロックバンド、打首獄門同好会と交流の深いアシュラシンドロームの皆さんですが、「岩下の新生姜VS青ばん」対決というコンセプトで、一度ライブが行われたことがあります。打首獄門同好会は「New Gingeration」という曲で、「岩下の新生姜」への愛を歌にしてくださっていますが、一方、アシュラシンドロームのフロントマン青木亞一人さんのご実家では「青ばん」なる商品(青南蛮の醤油漬け)が作られており、この商品のことを歌にもしている。「青ばん」と「岩下の新生姜」と、どちらがご飯に合うか、ライブ会場で試食を行い、お客様の投票で勝者を決めるというイベントが、両者の対バン・ライブ演奏の合間に行われたのです。笑
★2015年10月23日(金)『打首獄門同好会アシュラシンドローム2マン「新米収穫記念!おかず対決2MAN~岩下の新生姜vs青ばん~」』開催。|岩下食品株式会社
http://iwashita.co.jp/news/151023uchikubi/
「企業」対「実家」という傍目には勝ち目のない戦いに挑んだアシュラシンドロームでしたが、投票結果はなんと「青ばん」の圧勝。岩下の新生姜は苦杯をなめました。
そこで、今回のライブでは、演奏の合間に、リベンジを期して、第二回「岩下の新生姜VS青ばん」対決を行うことになりました。場所は岩下の新生姜ミュージアム。岩下の新生姜に圧倒的に有利な舞台であることは間違いありません。でも、来場されるお客様はアシュラシンドロームのファンが多いはず。岩下の新生姜も美味しいですが、青ばんも見事なお味です。どんな結果になるか、私も楽しみにしています。
さて、肝心のライブですが、バンドマン然としたパワフルなアシュラシンドロームの皆さんが、アコースティックセットでどんな演奏を聴かせてくださるか、期待が高まります。
アシュラシンドロームの音楽の面白さのひとつに、歌詞があります。多くの曲のクレジットに見る「JP青木」という作詞者名。それは、ヴォーカリスト青木亞一人さんのお父様であり、息子のバンド活動を遠く北海道から見守りつつ、ふだんは(たぶん)「青ばん」を作ってらっしゃる「一般人」です。しかし、この歌詞が、なかなかにダイナミック演歌的な風情を漂わせ、素晴らしいのです。
過日、アシュラシンドロームの「親父越え 親父編」というアルバムが発表された際に、私も宣材用のコメントを寄せさせて頂きました。最後に、それを全文引用いたします。
どうぞ、大勢の皆様のお越しをお待ちしております!
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★「親父越え~親父編~」コメント紹介
http://asura-syndrome.com/?p=605
“岩下食品株式会社”の「岩下の新生姜」は、とあるロック・イベントでの人気投票で、”青木家”の「青ばん」に敗れた。出来合いのPR動画をあっさり流しただけの弊社のふぬけたプレゼンテーションが最大の敗因である。青木(息子)の渾身の青ばんプレゼンの圧勝であった。何ごと、気を抜けば、人の気持を打つことなど出来ないのである。あのプレゼンは、社長である私が自ら行うべきだったのだ。岩下の新生姜を担いで下さった打首獄門同好会の皆様にも大変申し訳ないことをした。
では、私が渾身のプレゼンをしていたら「岩下の新生姜」は「青ばん」に勝てたのか?…否。本作を聴いて、これはそもそも無謀な戦いであったと気づいた。全曲が「作詞:父」であるようなアルバムを私は知らない。親父が一方的に書き送ってきた詞に、セガレのロックバンドがイイ曲をつけ、見事にシャウトする。…およそ見たこともない、戦ってはならない相手だったのだ。笑
青木(父)の詞は、男くさくて、まっすぐで、大自然とともにあり、青木(息子)の歌声は、男くさくて、まっすぐで、たくましく大らかだ。遺伝子のなせる技か。父の詞は力強く演歌的で、一方、息子は堂々たるロックシンガーだが、両者は驚くべきハーモニーを聞かせている。
青木(父)の創作意欲を受け止めて、自らの音楽活動に昇華させてしまった青木(息子)。親父とロックしてしまった彼に、この先、何が待ち受けるのか?青木(父)の爆走はとどまりはしないだろう。…でも、大丈夫。大昔に芥川龍之介が言ったように、親子なんてものは、そもそもメンドクサくて当たり前なのだから。
「人生の悲劇の第一幕は親子となったことにはじまっている。」(芥川龍之介『侏儒の言葉』より)
私は、父親から会社の経営を引き継いだが、同じ会社で働いた時間は20年以上に及んだ。愛憎。お互いの経営に関する考え方は埋めがたいほどの距離にあり、日々いさかいが絶えなかった。私は、親と共に仕事をすることの困難を思い知らされながら、長い時間を過ごした。父親は一昨年に亡くなったが、今思えば、感謝しかない。これが実の親の仕打ちかと思うほど、辛い目にも随分あったのに、今思い出すのは、やさしい笑顔だけだ。気がつくと、遺影に向かって「頑張ってるよ。安心してよ」なんて、声をかけていたりする。…何が言いたいかと言うと、つまり、どうあろうと、なんともメンドクサイのが「親子」ってものだということ。
親子という悲劇(笑)を、最高に痛快な活劇に変えてしまったアシュラシンドローム。これからも、私達ファンを思いっきり楽しませて下さい!(岩下食品株式会社 / 代表取締役社長 岩下和了)
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本件に関するお問合せや取材のお申し込みは
museum@iwashita.co.jp
までメールにてお願いいたします。
担当:小池(企画開発部)・野木(新生姜ミュージアム)
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