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東京中低域+tricomi
岩下の新生姜ミュージアム1周年記念スペシャルライブ

東京中低域+tricomi
    2016年6月11日(土)
    東京中低域+tricomi
    開場 15:00 開演 15:30 / 入場無料
    メール予約優先入場 ※椅子席あり
    メール予約開始 5月1日(日)10:00~
    【会場】岩下の新生姜ミュージアム(旧称「岩下記念館」)
    【住所】栃木県栃木市本町1-25(最寄駅:JR/東武 栃木駅)
    ※駐車台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用のうえご来館ください。
メール予約について

入場・観覧は無料です。どなたでもご覧いただけます。
ステージ前にお席を用意しますが、
こちらは、開演30分前から
メール予約番号順でのご着席となります。
観覧ご希望の方は、ぜひメール予約をご利用ください。

メール予約は、以下の件名・本文で、
event@iwashita.co.jp
までお送りください。
受信後、数日内に、予約受付番号を返信いたします。
※メール予約受付開始 5月1日(日)10:00~

【件名】
ライブ予約

【本文】
[1]観覧希望日(例:6/11)
[2]氏名(ヨミガナ)
[3]電話番号
[4]来場される人数
[5]同行者の氏名・電話番号(お一人での参加の場合は不要)

東京中低域プロフィール
東京中低域

作曲家・水谷紹を中心に2000年に結成された、13人のバリトンサックス・プレイヤーから成る“純”バリトンサックス・アンサンブル。バリトンサックス以外の楽器は一切使用しない。これまでに6枚のアルバム、2枚のシングル、3枚のDVDを発表。東京をベースとしたライブ活動を行う一方、ロンドン・ジャズ・フェスティバル('06,'08,'14)、バービカンセンター・ブレイズ・フェスティバル('10)、ノースシー・ジャズ・フェスティバル('10,'12)などの海外フェスティバル、サマーソニック('09)、ワールドハピネス('10※プレイベント)などの国内フェスティバルに出演、2度の英国BBCライブ出演('06,'14)のうち'14年にはBBC Radio 3のIn tuneのベスト・パフォーマンスに選ばれた。そのほか、タオ・コムデギャルソン春夏パリコレクション('08)や、明治ヨーグルトTVCM('13)の音楽を担当。また、2014年から東京国際バリトンサックス・フェスティバルをオーガナイズ、ホストバンドとして内外のバリトンサックス・シーンをリードする。この7月にはモントリオール国際ジャズフェスティバル2016への出演を含む、カナダ~ベルギー・ツアーを行う。

東京中低域 公式サイト
http://www.eqcd.net

tricomi(トリコミ)プロフィール
tricomi

2004年、シングル『彼が殴るの/tricomi feat.戸川純』[EQCD-0007]でデビューした、かわいしのぶ [BASS] 、WHACHO [DRUMS,PERCUSSION] 、水谷紹 [BARITONE-SAXOPHONE,GUITAR,VOCAL] のトリオ。ロックバンドにカテゴライズしてしまうには、あまりにも独特な詞曲と演奏スタイルでありながら、しかしトリコミはロック以外の何者でもない。その結成以来、内外のロック愛好家から長く根強い評価を得つつ、あくまでもマイペースな活動を貫き、そのパフォーマンスに触れられる機会は非常に少ない。

tricomi 公式サイト
http://www.eqcd.net/tricomi/

東京中低域とtricomiのスペシャルライブに寄せて

岩下食品株式会社
代表取締役社長 岩下和了

岩下の新生姜ミュージアムに、東京中低域とトリコミの登場です!いずれも、私の大好きなシンガーソングライター水谷紹さんの率いるバンドです。

東京中低域は、メンバー全員が奏でるバリトン・サックスと水谷紹さんのヴォーカルだけによるアンサンブル。ワールドワイドに活躍されているグループです。今回のライブのあとには、また海外公演が予定されています。中低音で「ブバブバ・・・・」と主にリズムを担っていることが多い楽器ですが、バリトン・サックスだけの音域で、これほど色彩豊かな音楽が出来るのかと、誰もが驚かれることでしょう。敢えて課した制約は、特別な快感を産み出すのだと教えられました。制約があるからこそ輝く自由。多方面でご活躍の素晴らしいミュージシャンによる、思わず唸る、美しいアンサンブルと、同じ楽器だからこそ伝わるメンバーそれぞれ個性的な演奏の楽しさをお感じいただけると確信します。東京中低域は、ライブパフォーマンスもとても魅力的です。きっと、岩下の新生姜ミュージアム全館をステージにしてしまうかもしれません。そのときは、お客様は、ステージから移動し、館内各所でお楽しみいただきたいと思います。(貴重品は必ずご携帯くださいね!)

トリコミは、水谷さんがバリトン・サックスからギターに楽器を持ち替えて、かわいしのぶさん(Super Junky Monkey)のベース、ホアチョさん(ウズマキマズウ等)のドラムスという、飄々としつつも心底熱いリズム隊と描く、ロックンロール・バンドです。私は、トリコミが大好きで、なんと、ライ・クーダー&ニック・ロウの来日公演を蹴って、同じ日にあったトリコミのライブを見に行ったことがあるくらい。なんとも不思議なウィットに富んだ歌詞とキレのいいサウンド。水谷さんの独特な歌の世界、本当にステキなのです。トリコミは、戸川純さんをゲスト・ヴォーカルに迎えたシングル『彼が殴るの』でも有名です。水谷さんは、この歌にかぎらず、不思議な角度から胸を刺してくる歌ばかり。

たとえば、こんな歌があります。「くそったれ少女時代」(作詞作曲:水谷紹)


本当は卒業するまでは 学校へ行きたかったわ
放課後に繰り出した街では 制服が自慢だったわ
でも毎日同じ道を通って 行ったり来たりの私の耳に
道に空いた大きな穴から「落ちてごらん」と囁く声が聞こえたの
本当よ

(中略)

どんな風に振る舞えばいいか知ってるわ 私
パパやママが微笑んでられる生き方を 知っているわ
だけど だけど もしも
もしも未来が燦々と輝いていても 最終的に消えるものなの
就職も結婚もしても 最終的に私は死ぬの
なら一度は夢を描いてみないと 自分が誰かを確かめないと
正しいような そうでもないような
らしい理屈に本気で悩む年頃の 私なの
本当よ
嘘よ

私は、この歌が本気で大好きで、自分がゲスト出演したラジオ番組で「聴くと泣いてしまう曲」として、紹介したことがあるくらいです。

また、水谷さんは、ロックのカバー曲に日本語詞を載せた曲も、必聴です。とりわけ、デヴィッド・ボウイの「ロックンロールの自殺者」。岩下の新生姜ミュージアムにいらっしゃる皆様にも、ぜひお聴かせしたい名カバーです。(と、こっそりリクエスト。笑)

紹介したいことはキリがありませんが、水谷さんが主宰された「東京国際バリトン・サックス・フェスティバル」を岩下の新生姜がスポンサードしたご縁で、この度の特別なライブが実現しました。みなさま、どうぞ、お見逃しなく!

お問合せ(取材申込み)

本件に関するお問合せや取材のお申し込みは
museum@iwashita.co.jp
までメールにてお願いいたします。
担当:小池(企画開発部)・野木(新生姜ミュージアム)
※必ず件名とご連絡先の記載をお願いいたします。

過去のライブ・イベント一覧