ライブ・イベント詳細情報
川村 結花 プロフィール
大阪府生まれ、大阪府育ち。
東京芸術大学作曲学科卒業。
'95年よりシンガーソングライターとして活動を開始。自身のピアノ弾き語りライブを続けながら、他アーティストへの楽曲提供を数多く行っている。
'10年FUNKY MONKEY BABYSに提供した「あとひとつ」(作詞作曲/共作)で、同年日本レコード大賞作曲賞を受賞。
公式サイト:川村結花オフィシャルサイト
川村結花さんのスペシャル・ライブ開催に寄せて
岩下食品株式会社
代表取締役 岩下和了
岩下の新生姜ミュージアムの開館を記念して、川村結花さんにご出演をお願いしたところ、ご快諾を頂き、特別なコンサートを開いて頂ける幸せをかみしめています。川村結花さんは、近年、ライブの機会は限られており、しかも、当ミュージアムが開館間もなくの公演となります。私どもへの信頼に応え、伸び伸びとリラックスした演奏をして頂けるよう、万全の体制を築きたいと思います。
私は、川村結花さんの古くからの大ファンです。2000年のアルバム『home again』の冒頭を飾る「Here There」を聴かせて頂いた時、その前年に亡くした大切な友人のことが思われ、涙が溢れたのを覚えています。
幾度か伺ったライブは、慈愛と励ましに満ちた歌声と、ダイナミック且つ繊細なピアノに衝撃を受けました。痛快な気風の良さにも!改めて凄い音楽家だと感じ入りました。ライブでは、作詞作曲家として他アーティストに提供された楽曲のセルフ・カヴァーも披露され、歌が作家ご本人の手で生まれ変わり、新しい輝きを放っていました。中孝介さんに提供された「空が空」、SMAPへの提供曲「夜空ノムコウ」など、言葉にならない思いが溢れました。ご自身の作品に名曲が溢れているのに、ライブではカバー曲も披露され、それがまた素晴らしく、たとえば「サヨナラCOLOR」(Super Butter Dog)など、まるでご自身の作品の如くに胸を打ちました。歌の力を思いました。
そして、結花さんの最新アルバム『private exhibition』の冒頭におさめられている「歌なんて」。私にとって、名曲中の名曲です!初めて聴いたときから、ずっと私の心をとらえて離しません。 ずっと様々な歌に支えられて生きてきた私も、本当にキツい状況のときは、まるで歌など聴けなくなります。そして、少しずつ平静を取り戻した時に耳を傾けた音楽に、また、生きる力をもらっています。最高のシンガー・ソングライターが、歌なんて何の役に立つものか、と歌う、この素晴らしい歌が、さらに沢山の人に届くことを願ってやみません。
アメリカには、キャロル・キングがおり、ローラ・ニーロがおりました。そして、日本には、川村結花さんがいらっしゃいます!
どうぞ大勢のかたのお越しをお待ちしております。ご一緒に、最高に美しい時間を過ごしましょう。
本件に関する取材申し込み(お問合せ)はmuseum@iwashita.co.jpまで
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